涼宮ハルヒの憂鬱 #24「涼宮ハルヒの溜息Ⅴ」
「どちらでも構わない」
キョンが唖然とする様子に思わす笑ってしまった(笑)
でも、とんでもねー。ネコが喋るぐらいならまだしも、他にも色々だもんなあ…。キョンが自分と一緒に映画を撮る気になってくれていると分っての反応なんだろうけど…。反応は可愛いけど、現象は怖すぎるよ!喜ばせすぎてもダメで、落ち込ませてもダメ。いやはや、ホント厄介な子だなあ^^;
「私の言葉が真実である保証。どこにもないから。――貴方にとっては」
もう何が何だか。むーん、つまり涼宮ハルヒを廻る現象はほとんど解明できていなくて、全て観測から得られた推測レベルでしかなく統一された見解なんて無いって事か。朝比奈さんの話も古泉の話も含めて、一体何が真実なんだ…。当然彼らは自分が正しいと主張するだろうけど、そんなの分んないしなあ。てか、彼らはそれぞれ別の集団に所属しているって認識があるけど、もしかすると一つの集団って可能性もあるって事になるよなあ…。
「さて、楽しんでいたのは誰なんでしょう?」
ハルヒが主体なんじゃなくて。キョンの方が主体だって可能性もあるよなあ。ハルヒに能力がある事は事実だとしても、その力の行使者は実はキョンで、キョンが自分で楽しむために使わせている。ただ、その証拠は全くないから、古泉たちも手をこまねいてるって可能性。古泉のこのセリフは探りを入れる、キョンの本音を聞き出す為の言葉だったのかもなあ。
――――――――
あと、今回は拍手のお返事も。前回の感想にコメントをいただきましたのでお返事をまとめさせて貰いました。みなさんいつもありがとうございますっ!!
> SOS団の他の3人が動かないのはキョンがいるからでしょう。彼が動くのが一番効率がイイ(リスクが少ない)とも思っているはず。
確かに。彼らの行動は単にハルヒを監視する為の集団ってよりは、何か変異が起きた時にリスクの少ない正解の導き手(つまりキョン)に正解への行動を促す事と、他の過激な手段を行使する者たち(朝倉とか)から正解の導き手を守る為に集まっている同盟者達と捉える事もできますね…。彼らにとっては世界の危機の方が重要で、ハルヒの性格がどんなに悪くなろうとたいした問題じゃ無いって事なんでしょう。というかそれすら、キョンがなんとかするのを待ってる。だから動かない。むしろ、キョン以外のアプローチを認めていないって言っていいかもしれません。そして、危機の際には自分たちの都合良くキョンを促す為に、様々な情報を開示してくる。……キョンも腹を立てる訳だ…。
■TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」新ED主題歌「止マレ!」
■涼宮ハルヒの記憶 楽曲ベスト集
■涼宮ハルヒの記録 キャラクターソング集 (amazon)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (44)
最近のコメント