ハヤテのごとく！ 第313話「別にだましたいんじゃない。相手の事を想うがあまり、ほんの少しだけ人はウソをついてしまうのです」

「もしかして僕は… 何かとんでもない間違いを犯してしまったのでは…」

　一見ルカのための決断の様に感じるけど、実際は女の子を傷つけたくないという自分の願望だよなあ…。真実を告げると相手が傷ついてしまうという思い込み。意地悪な言い方をすれば、自分が悪者になりたくないだけの決断。比較的物事を穏便にすまそうとするハヤテらしい決断だとは思うけど。

　他のマンガでも美味しくない手料理を無理に食べて、美味しくないと伝えない描写がよくあるけどそんな感じ。美味しいよとまでウソをついてしまったりもする。結果いつまでたってもその女の子の料理は下手なままなんだけど、それは本当に優しさなんだろうか？って思うわけで。

　あ、そう言えば以前少し未来の話を描いていたけど、あの時は執事服だったなあ。ナギは「ルカの奴！！」って言ってたし一緒にいた可能性は充分にあるから、結構すぐウソは解消されるのかなあ。

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