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2010年9月の5件の記事

ハヤテのごとく! 第290話「ガンダーラは求めれば遠ざかるように出来ている」

ハヤテのごとく! 25巻 畑健二郎初期作品集

「僕が悪いんでしょうか?」

 まあ、確かに東宮が悪いと思うけど、現実から逃げだそうとしてたナギに現実に向き合うきっかけを与えたって点では、そんなに悪くもないと思うなあ。

 剣道部のエピソードにしてもそうだけど、ナギは自分には無理そう、勝負にならなそう、と察してしまうと、惨めな自分を体験するのが怖いのか、そこから逃げちゃう子だったみたいだからねえ。頭のいい子だから、実力の差、能力の差といったものが余計に見えてしまうってのもあったのかもなあ。実力がわかってなければ、無謀なチャレンジをして突き進むこともできるんだろうけど、その差が絶望的に感じるほど分かってしまっていたのかも。

 実際は、実力が足りなければ、少しずつでも力を付けていけば良いだけなんだけどね。もちろん、実力をつけたからって簡単に勝てるほど甘い業界じゃないとも思うけど、努力しない限り、上を目指さない限りは絶対に勝てない訳で。

 ナギが目の前の大きな壁を目指すきっかけは何なのかなあ。やっぱ千桜かなあ。千桜を通したルカとの出会いがきっかけになるとか…。さてさて。

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ハヤテのごとく! 第289話「すべてのまんが家がこうだと思ってもらいたい!」

ハヤテのごとく! 25巻 畑健二郎初期作品集

「もー!! とりあえず先生は丸二日寝てないんですから、一、二時間くらい寝てください!!」

 おおっ。なんか東宮がしっかりしてる!!(笑)

 しかし、これは意外だったなあ。誰か(ルカとか)出てきそうな気はしてたけど、まさか東宮だったとは…。

 でも、ハイキングを経て結構好きなキャラになってたからちょっと嬉しい。ハヤテの数少ない友達だしね^^

「東宮君… だっけ?」

 東と西の対決だ!(笑)

 東宮と西沢って、対になってるような苗字だけど、何か狙いがあるのかしら。たまたまなのかもしれないけど気になるなあ。

「私がまんがだと思って描いていたものは… 落書きだった…」

 自分で壁が見えるようなら十分だと思うなあ。壁が見えなければ乗り越えられないわけで…。ヒナギクの様になれないと諦めてしまった時のように逃げ出さずに立ち向かえるのか。ナギの成長が楽しみです。

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ハヤテのごとく! 第288話「チャレンジ13歳」

ハヤテのごとく! 25巻 畑健二郎初期作品集

「で、できた。傑作の誕生だ…」

 前も書いた気がするけど、ナギはまんがを完成させることが出来る時点で凄い才能があると思うなあ。絵もかなり上手いし、一部しか見てないから断言はできないけど、まんがとしての形式も意外としっかりしてるっぽいしね。まあ、世界観が独特すぎて理解できる人が殆どいないから、今のままじゃプロになれるかどうかは怪しいけど(笑)

 でも、まだ13歳だし人に何かを伝える表現力を身に付けていけば、プロとして生計を立てていくレベルになる事も充分可能性がありそう。といっても、自分はプロじゃないんで断言はできないけど^^

「それにさ、将来のライバルがどんなまんがを描くのか興味あるし、なにより――」

 足橋先生いいひとだな~。ジョークは微妙だけど(笑)

 もしかすると、新キャラとしてナギの前に現れる予定のルカも足橋先生に原稿見てもらったりしてるのかもなあ。

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ハヤテのごとく! 第287話「MASK」

ハヤテのごとく! 25巻 畑健二郎初期作品集

「朝からうるさい奴だなぁ…」

 千桜が観てるのって、たぶんオカルト学院だよな~。自分も今期毎週楽しみしてるんでなんか親近感を感じるなぁ。おんなじ感じで録画しておいて朝ごはん食べながら観てるし(笑)

 そう言えばワタルは夜更かしして観てるって言ってたけど、ナギはどうしてんのかなあ。なんとなくワタルタイプな気がするけど、マリアさんがいるから無理な気もするし…。でもやっぱり我慢できなくて、こっそり起きて観てるような気もする。まあ、なんにしろ千桜はマヤ派で、ナギはJK派に違いない(決めつけ

「ああ。確かにあの執事はやっかいそうだ」

 ああ、やっぱ裏があったかあ。ハヤテかナギに接触してくる人物がターゲットみたいだけど、この言い様からするとどっちかって言うとナギの方かなあ。うーん、ハヤテならアテネかイクサ、ナギなら…姫神かなあ。

 そう言えば姫神は何も言わずに突然三千院家から去っていったらしいけど、もしその理由が帝との対立によるもので三千院家から逃れるためだとしたら、三千院家から放り出されたナギに会いに来る可能性はあるかもなあ。

 となると法仙の雇い主は帝の可能性もある…かな…?ナギを屋敷から追い出した理由もより明確になるしなあ。…あ、「昨夜の執事の…」の執事は確実にハヤテの事だろうけど、やっかいそうな執事は姫神を指しているんだったりして…。

 あと、法仙は神父の事も見えていたみたいだし、どんな能力かは分からないけど伊澄さん系統の人みたいですね~。

 いやぁ、なんか物語がふたたび動き出しそうな感じで、面白くなってきた~。とりえあず早く姫神でてこーい(いや、まだ分からんて^^

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ハヤテのごとく! 第286話「やつは大事なものを盗んでいきましたとさ」

ハヤテのごとく! 25巻 畑健二郎初期作品集

「なくしたものが……… 見つかるといいね…」

 ハヤテが謝罪とあわせてに探しものをしている事を伝えてはいるけど、なくしたとは言っていないんだよなあ。なんか意味深。このセリフが具体的な何かを指しているとして、ハヤテがなくしたものっていうと、壊れてなくなった王玉か、両親に売られてなくなったアテネの指輪の事か、その辺かなあ。それとも人の心や繋がり、絆といった目にみえないものの事を指しているのか…。あ…、亡くしたものって可能性もあるか…。

 なんにしろ、ちょっと不思議な(怪しい?)雰囲気のある子だなあ。

「えっと… 綾崎君 あれって…」

 伊澄さんのアイテムは相変わらず凄い。人の認識に影響を及ぼすって点では、ちょっと石ころ帽子に似てるかな~。ホント便利だぜー。なので、千桜がタヌキ型ロボットってTシャツ着てるのに思わず笑ってしまったよ(笑)

 しかし…。ハヤテは千桜とひとつ屋根の下に暮らしてるんだなあ。………早いとこ生徒会メンバーにバレないかなー。一波乱ありそうだけど、愛歌さんとヒナギクの反応はぜひ見たい^^

「おはよう綾崎くん」

 うーむ、やっぱ怪しい。

 ただ、なんか、すべて分かっていてというよりは、流れを読むというか予知とか予感とかに近いものを感じ取ってるようにも見えるかなあ。占い師みたいな?

 まあ、雰囲気からの想像でしか無いけど、もしそうだとしたら伊澄さんが公園に現れた理由もこの子が関係しているのかも?

「やっぱり運命… 感じちゃう…」

 さすが天然ジゴロ。といういつものツッコミは置いておいて…(笑)

 突然の抱擁とか、これまでの女の子の中で一番積極的な子だなあ、と思うと同時に意図的な積極性に見えない事もないかなあ。何かしらの裏があるというか。まあ、本当に運命を感じ取る能力があるんだとしたら、ハヤテとの関わりに何かしらの意味を感じ取ってるからって事なのかもしれないけど…。もちろん、全く裏はなく、単に夢見がちな子なだけかもしれないけど。うーむ。ホント何者なのかなあ。

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