ハヤテのごとく! 第290話「ガンダーラは求めれば遠ざかるように出来ている」
「僕が悪いんでしょうか?」
まあ、確かに東宮が悪いと思うけど、現実から逃げだそうとしてたナギに現実に向き合うきっかけを与えたって点では、そんなに悪くもないと思うなあ。
剣道部のエピソードにしてもそうだけど、ナギは自分には無理そう、勝負にならなそう、と察してしまうと、惨めな自分を体験するのが怖いのか、そこから逃げちゃう子だったみたいだからねえ。頭のいい子だから、実力の差、能力の差といったものが余計に見えてしまうってのもあったのかもなあ。実力がわかってなければ、無謀なチャレンジをして突き進むこともできるんだろうけど、その差が絶望的に感じるほど分かってしまっていたのかも。
実際は、実力が足りなければ、少しずつでも力を付けていけば良いだけなんだけどね。もちろん、実力をつけたからって簡単に勝てるほど甘い業界じゃないとも思うけど、努力しない限り、上を目指さない限りは絶対に勝てない訳で。
ナギが目の前の大きな壁を目指すきっかけは何なのかなあ。やっぱ千桜かなあ。千桜を通したルカとの出会いがきっかけになるとか…。さてさて。
■ハヤテのごとく! 26巻 畑 健二郎 (amazon)
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