とある科学の超電磁砲 #9「マジョリティ・リポート」
■黒子
「この中に必ずあるんでしょう?だったら一つ一つ潰していくだけですの」
やっぱ黒子いいなあ。
正義をなすためならどんな努力も惜しまない姿勢。彼女の魂の高潔さを感じさせる決断がめちゃくちゃ素敵。というか、そもそも黒子にとっては苦労でも面倒な事でもなく、そうするのが当たり前のことなんだろうなあ。事件を解決するための道筋が見えるのであれば、真っ直ぐ進んでいく迷いの無さに惹かれるなあ。
しかも今回はアクションシーンでもメインを張って、ピンチに陥ろうと諦めない意思の強さも見せてくれたりと、見せ場も盛り沢山で大満足ですよ~。
「では…ここは目覚めのキスを…」
いや、まあ、ほんとバカなんだけどね(笑)
■佐天さん
「レベルなんて、どうでもいい事じゃない」
美琴の言ってる事は正しいと思うし、実際美琴もそういう生き方をしてきたんだろうけど…。劣等感を感じてしまっている佐天さんに、レベル5の美琴の言葉は通じないよなあ。初春の言葉だったらまだしも、7人しかいないレベル5だもんなあ。勝者の言葉としてしか捉えられなくても仕方がないわ。
「能力者とレベル0では何もかもが違う…」
佐天さんは結果だけ見て全てを判断しちゃっているけど、この辺の意識の差は目的の有無が大きく影響してるんだろうなあ。能力があるから結果があるんじゃなくて、目的があるから結果がある。少なくとも最初の段階で能力の有無はあんまり無い。黒子の凄さって能力ってよりは、自分の生き方、強い目的意識を持って突き進む心の強さであって、その強さがジャッジメントとしての黒子を成り立たせているだろうしね。正義をなす為に必要な事なら、どんな努力も惜しまない姿勢が結果を出させている。体を鍛え体術を習得したりすることも、今回の地道な捜査も。たぶん能力が無ければ能力を得る為の努力も追求したんじゃないかなあ。
まあ、中学生でそこまでの目的意識を持ってる子の方が珍しいだろうし、自分のペースで成長していけばいいんだけどね。佐天さんは黒子達と友達にならなければ、学園都市という特殊な環境とはいえ、一歩一歩成長していけたのかもなあ。(前回の初春とのやり取りみたいな感じでね)。とも思ったり。初春は黒子を批判していたけど、本当はジャッジメントの権限を越えた行為だしなあ。自分の出来る事で最善を成せば十分なんだけど、黒子にしろ美琴にしろ、能力があるから出来てしまう事の幅も広いしねえ。そういったものを目の当たりにしたら、そりゃあねえ。その辺も佐天さんが誤解してしまう理由の一つなんだろうなあ。
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