ハヤテのごとく! 第241話「アイギスの盾」
「ワシら三人は共犯者。神の力を求めた重罪人」
まさか帝、アテネ、姫神の三人が10年前の時点では利害の一致した同盟者だったとは…。
現在のアテネのセリフや帝の態度からすると、すでに同盟は解消されていて、対立まではいかなくともそれぞれの求めるモノがうまく合致しない状態になってしまってるみたいだけど…。
恐らく帝は紫子の死が原因で独自の目的を持つ様になったんじゃないかと思うんだけど、もしかして姫神はそんな帝の目的を真っ向から反対して帝に排除されちゃったのかもなあ。225話の時点では姫神が王玉を狙ってナギに近づいた可能性も考えたけど、始めから共犯者だったのならば事情は変わってくるしね。王玉の力も何もかも全てを把握した上で、母を失ったナギの執事として「どんな時もオレがお前を守る」と言っていたんだとしたら、帝の目的がナギに対して何らかの悪影響を与えると判断して、ナギを守る為に帝と対立する事を決断した。って可能性は十分にあるよなあ。常にナギを思い、ナギの為に行動し、そして今でもナギを守る為に暗躍しているんだとしたら…。再び出会った時、ナギはどんな判断を下すのかなあ…。(まあ、ムッチャ悪い奴かもしれんし、想像でしかないけどね^^
「くす…必要ありませんわ」
そして、アテネは…。アテネは何のために帝を出し抜こうとしているのかなあ。アテネと帝にとっては権力を手中に収めることは大した問題ではないみたいだし、物欲的な理由ではないと思うんだけど…。何かなあ。神の力を帝に使わせない為とか…かなあ。
「ま…お前の受けた罰は少々重すぎだったじゃろうがな…」
アテネが父と母を亡くし、天王州家を奪われたってのは分ったんだけど…。アテネって実年齢いくつなんだろ…?外見は当時のハヤテと同じ6歳程度に見えるけど、帝とのやり取りを見てるととても6歳には見えないんだよなあ…。ロイヤルガーデンで過ごした時間と、ロイヤルガーデンに囚われた時期が気になるなあ。
あ、あと、過去編で全てを見下ろすという「天球の鏡」に幼いマリアさんが映っていたけど、あれは帝の周りを映していたってのが正解なのかな?
「いや…それ以上に…最初からそれが目的であったとさえ…」
ああ…。ハヤテをも疑うしかないとはなんて過酷な…。王族の力はそれ程のモノって事なんだろうけど…。
「人を避け、人を信じず、誰よりも疑り深く慎重に、心も体も鋼のようにして。お父さんとお母さんの残してくれたものを守るために!」
こうなってくると、アテネにとってヒナギクの存在は思っていた以上に大きいものだった可能性があるなあ。周りが全て甘い汁を吸おうと近寄ってる敵かもしれない中で、唯一普通の友達として接する事の出来た人物。アテネがどれぐらいの距離感でヒナギクと接していたかは分らないけど、正義感が強く真っ直ぐなヒナギクは唯一安らぎを与えてくれる相手だったのかもなあ…。
ただ、少しいやな予感もするんだよなあ…。ハヤテを疑っている状態で、ハヤテの傍にヒナギクが居る事を知ってしまったら…。最悪な展開としては、アテネが“ヒナギクもハヤテと同じ理由で自分に近づいてきたんじゃないか?”という可能性を考えてしまう事で…。ちょっと怖いなあ…。
あと、アテネが城を出た後、庭城に訪れた人物がいたらしいけど、もしかして行方不明のハヤテの兄って可能性は無いかなあ。ハヤテが兄にある程度事情(少なくとも入口の所とか)を話している事が前提だけど…。ハヤテ兄はいつ頃に行方不明になったのかなあ。
■TVアニメ ハヤテのごとく!!POSTERS! (大型本)
■ハヤテのごとく! 21巻 畑 健二郎 (amazon)
| 固定リンク
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- グリッドマン(2018.12.16)
- 青春ブタ野郎(2018.11.25)
- SSSS.GRIDMAN 六花さん(2018.11.25)
- ゾンビランドサガ さくらのこと(2018.11.24)
- ゾンビランドサガ(2018.11.23)
「ハヤテのごとく!(漫画)」カテゴリの記事
- ハヤテのごとく! 第367話「ミステリールーム⑤」(2012.07.07)
- ハヤテのごとく! 第359話「今でも将来どんな大人になるか迷う」(2012.05.08)
- ハヤテのごとく! 第358話「ぶっちゃけ根はドSなのです。あと絶対マネしちゃだめ!!」(2012.04.17)
- ハヤテのごとく! 第357話「サイクリング ヤッホー」(2012.04.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント