ハヤテのごとく! 第240話「君への想いを」
「はい。たぶんそうだと思います」
あれ?たぶんなのか…。
ん~。なんとなくハヤテの意識にズレを感じるというか、好きの意味がヒナギクのそれと微妙に違う気が…。前回、自分にとってのアテネが他の人とは違う存在だと気が付くシーンにナギがいなかったけど、あれはナギが他の人と比べる様な存在ではないって事を示していたんだろうけど、同時にアテネがナギと同格の存在だったって事を表現していたのかもしれないなあ。――今の自分が存在できるのは彼女がいたから。それぐらい彼女は僕にとって大切な人――って事だけれども、この彼女の部分はナギでもアテネでも当てはまるしね。
その上で考えると、ハヤテの言う好きは、感謝や恩義といったモノを示したものか、もしくはそういった思いを好きだと誤解して出てきたものの可能性もあるのかも…。もしかすると、好きってよりも、敬愛って言葉の方が近いニュアンスなのかもね。もちろんこれはあくまでハヤテの認識の問題であって、ハヤテが好きだと思っている以上は、障壁が無いのであればアテネと恋仲になる可能性が充分にあるレベルの好意だと思うけど。ハヤテと二度目の再会でアテネはどんな態度を取るのかなあ…。
「い…!!いや…!!話を聞くから10秒待って!!」
泣きそうなになる自分を抑え、心を落ち着けようと懸命な様子がいじらしい。ハヤテの話を聞いている最中もほぼ後ろを向いたままなんだよなあ。やっぱ泣きそうな顔を見せたくなかったのかなあ。ハヤテの悩みを聞いている時に泣くようなまねは出来ないって意地もあったろうし…。つか、今回はホントヒナギクらしい態度だったなあ…。想いを抑えてアドバイスする様子とか、めちゃくちゃ切ないけど…。
しかし、ヒナギクがハヤテの過去を知った事で今後にどう影響が出てくるのか…。なんとなくだけど、ヒナギクがアテネの態度に怒るといった様な展開がある様な気もするなあ…。
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