ハヤテのごとく! 第233話「Dearest」
「花畑に迷いこむクセでもあるのかしら?」
アテネがわずかに見せた隙がメチャクチャ切ない…。
ミコノス島のエピソードの合間でもハヤテへの未練を垣間見せていたのに、直接再会した今回はハヤテの事を全く覚えていないふりをしたのは何でかなあ。最後のコマから本当は再会を喜び合いたいのは確かだと思うんだけど…。使命と愛情の間で苦悩してるのとかしら?
帝に先んじなければならないアテネは、王玉の為にハヤテとの敵対は避けられないものになりそうだけど、だからこそ他人である事を選択したって感じかなあ。愛情を明らかにしてしまえば、もっと辛くなり、よりハヤテを傷つける事になってしまうから…。仮に情でハヤテを自分の味方に取り込んだとしても、ハヤテに裏切りを選択させる事になり、しかも己の利の為に情を利用したとなればアテネ自身が否定したハヤテの両親と同じになってしまうから当然出来ないし…。
アテネを縛るものって一体何なんだろ…?
扉を開く事が当面の目的なのは確かなんだけど、それって何の為なのかなあ。天王州家に関わりがある事なのか、それとも何かもっと重大な使命を背負ってるのか…例えば世界の行く末と関係がある様な事とか…。“Dearest”つまり、“いとしい人”への想いを断ち切ってでも進まなければならない理由が気になるなあ…。
「この思い出は…ずっと…自分の中に…」
そしてハヤテは…。こっちは切ないってより、苦くて辛いなあ…。
自分の我を出さず様々な事を我慢しているハヤテはまたもや我慢。この状態でアテネが王玉を狙う敵として再び目の前に現れるとしたら…辛いよなあ。恐らく直接アテネじゃなくて、マキナとの戦いになるんだと思うけど、顔合わせしちゃってるしなあ…。
何よりも大切なお嬢さまの未来に関わりある事でもあるし、ハヤテがこれまで抑えてきた感情を爆発させる切っ掛けになりそうだなあ…。
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