ハヤテのごとく! 第229話「いつも何度でも」
「過去でも未来でも…僕がお嬢さまを守りますから!!」
ハヤテとナギの絆が改めて描かれた今回。お嬢さまはハヤテに「そうだったな」と言葉を返したけど、過去に現れた少年とハヤテが同一人物だって気が付いたのかなあ。
このあたりズバリと描写している訳じゃないんで、気が付いた様にも見えるし、ハヤテに少年の影を重ね合わせているだけの様にも見えるんだよなあ。ハヤテのセリフはもちろん過去を踏まえたものだけど、お嬢さまからすれば未来への不安を口にした自分を励ますために言ったんだと捉える事もできるってのが絶妙だよなあ。
「今度は……か」
たぶんあれはハヤテだったのだという確信はあるけども、確認して違ったら残念だからハッキリ確認したくない。そんな心情を感じさせる、少し様子を見ている様なナギの言葉選びに、乙女心を感じるなあ。「今度こそゆっくり…デートの続きでもしようか」ってセリフも過去を踏まえつつも、たとえ違ったとしても現在のハヤテでも通用するギリギリの選択って感じで実に良いんだよなあ。
いやあ、お嬢さまはホント可愛らしいなあ。
■伊澄さん
「――そんな気もする道具です」
伊澄さんすげー。相変わらず人智を超越した存在だなあ。
困った時の便利道具とかどこのドラえもんですか(笑)ランダムどこでもドアが標準装備なのが厄介だけど…。あ、でもここまでタイミングよく現れるって事は、実はとぼけたフリをしてるだけで必要な時、必要な場所に的確に現れる様にしているんだったりして…。ねーか^^;
■シスター
「特にあの…怖い金髪女にね」
西沢さんとのお話でシスターは御役御免かと思ってたんで、ここでの登場は意外だったな~。あと、やっぱりアテネとも知り合いみたいだし、今後の展開によってはアテネとのエピソードがらみで再登場する可能性はありそうですね~。セリフからするとハヤテがアテネの執事をやっていたという事か、そこまでいかなくもハヤテに対して執着を持っているぐらいは知ってそうだし…。旅行編もミコノス島を離れた後から色々ありそうだし、シスターが再び絡み始めるのは日本に戻ってからかなあ(ワタルの事もあるしね)。
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