ハヤテのごとく！！ 第４話「君は僕に似ている」

　おーー。今回はラブコメ全開ですね～。なんか女の子がみんな超可愛いし、こりゃあエンジンかかってきたぞ！！

「待っていろハヤテ。お前にこれまで食べた事無い様なチョコを食べさせてやるぞ！」

　ナギはハヤテの為に不器用ながらも（不器用すぎ！＾＾；）チョコ作りを頑張ってたけど、微妙な蚊帳の外感が漂ってたなあ。一所懸命な様子とか、マリアさんに教えてもらってる様子とかめっちゃ可愛かったけど、おかげでちょっと不憫な印象だったなあ。

「しっかし、バレンタインなんてそんな重要なもんかよ。告白なんてしたけりゃ、いつでもすればいいじゃん」

　いつでもって・・・。お前が言うか（笑）

　西沢さんとワタルって何気に仲良いなあ。チョコの試作を食べて貰う訳だから、恋愛対象じゃないってのは明らかなんだけど（サキさんも反応してないし）、ずいぶんと頼りにしてる感じだなあ。昔、二人、というかサキさんも含んで三人の間で何かあったのかな？あと、西沢さんはハヤテの事を「あの人」って言い方をしてたし、ワタルも西沢さんの好きな人がハヤテだって分かってない風だったけど、この関係性ってどう生かされるんだろ。

　それにしても、西沢さんって凄いなあ。ヒナギクのフォローがあったとはいえ、自分の意思をちゃんと伝えるのってパワーがいるし、そもそも一度振られても諦めずにぶつかっていける姿勢に憧れるなあ。そして、バカなんじゃないかなって後悔しているシーンには思わず共感してしまった・・・。うぁあああ、記憶がよみがえる！！＾＾；

「確かに、昔に比べたら・・・」

　美希って１期の頃は泉と理沙で常に三人セットのかき回し役のいたずら娘（しかもかなり面倒な感じの＾＾；）って印象だったけど、２期はずいぶん雰囲気変わったなあ。ヒナギクとのやり取り見てても前と違って友達してるし、話し方も凄い変わったって訳じゃないけど、少し高めで可愛らしくなってるし。意思のあるキャラとしての存在感といい、こっちの美希の方が好きかなあ。

「つべこべ言わず追いかけなさい！」

　西沢さんを校内に案内した事もだけど、正しいと直観的に思った事はやらずにいられないんだろうなあ。ポケットの中のチョコや、ハヤテを呼んだ時の不機嫌な様子からすると、ホントは自分も渡す気があったんだろうに。帰り道で自分の行為を肯定しようと、「自分は正しい事をした」と自分に言い聞かせつつも、苦さを感じている様子が切ないなあ。でも、そんな気分でも、追いかけてきた西沢さんに対してつい格好付けちゃう所が、意地っ張りな彼女らしい態度で実に素敵です。やっぱヒナギクっていいなあ。

「ま、まぁ。チョコをあげるぐらいは、してもいいですけど・・・」

　そして今回の真打ち！真っ赤なマリアさん可愛すぎる。普段のナギの保護者の様なマリアさんもいいけど、お姉さんぶろうと空回りしまくりなマリアさんもいいね～。めっちゃ可愛いし最高！あと、ハヤテの発言にダメージを受けてピキピキしてるマリアさんも（笑）

　そういえば、サブタイトルの「君と僕」って誰の事なんだろ？“僕”はハヤテなんだろうけど、“君”は・・・。ハヤテっていつも人の為に動く事を優先する傾向があるけど、その点においては正に今回のヒナギクが当てはまるけど、このピキピキマリアさんもハヤテと似たような青春を送ってるって意味で当てはまるんだよなあ・・・。

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