かんなぎ 第三幕 「スクールの女神」

「子供が勉強だけをする事ができる時代か。良い国になったものじゃ」

　ナギってコロコロ人格が入れ替わるけど、正反対って訳でもなく自然に同居してる感じがして面白いなあ。でも、にぎやかな方のナギも猫かぶったりもするから、つぐみの家での会話とか聞いている時もそうなんだけど、どっちがどっちなんだか区別つきにくい時もあるなあ・・・。

　いや、まてよ？このセリフはたおやかな方かと思ったけど、にぎやかな方が感慨深げに言ってるだけって可能性もあるのか。うーむ、ナギってどこまで昔の事を覚えているんだろ？昔から二重人格だった？たおやかな方はにぎやかな方の行動をすべて把握している？そもそも、小さな頃の仁に出会ったナギは同一の存在なの？情報が少なすぎて分からないな・・・、いったどっちなんだ？？

　でもまあ、おかげで想像をかきたれられるし、面白い仕組みだなあ。

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