マクロスF #20 「ダイアモンド・クレバス」
アバン見た時、アルトとシェリルのやり取りは釣りだったのかよっ!(笑)って思ったんだけど、そこから始まる今回のお話は心に響くものすごい回でした。ああっ!やっぱマクロスFおもしれえ!!
「落ち着いて。歌うのに気持ちがいるのは良く分かる。でも、あなたはプロなのよ。出来ることをなさい」
ランカの歌の力を目の当たりにし敗北感に打ちのめされ、しかも自分の命が長くない事を知ったシェリルがランカに伝える言葉は重いなあ。今のシェリルはランカ以上に辛い状況にあるのに、それでも前を行く者として、プロとして、シェリル・ノームとして伝えなければならない言葉を伝えるシェリル。いや、ほんといい女だなあ。気丈な様子に惚れ惚れするわ。でも、これってシェリル自身へ返ってくる言葉でもあるんだよなあ。
「まだ、届くと思う?」
自信を失っていたシェリルの背中を押し、再び歌う事を決意させたのはアルトの言葉だったけど、絶望の中にある人々に自分の歌が伝わるかどうかの不安もあったんだろうなあ。それでも、自分に出来る事、心をこめて歌う事の出来るシェリルはやっぱすごい。自分もかくありたいと思うなあ。彼女の決意と沁みるような歌声に自然と涙が出てきてしまったよ・・・。
しかもなあ・・・、体を張って愛する人を守った男が熱くてさ・・・。せっかく想いを伝えあえたのに・・・。わーーーーん(泣)
■アルト
「ウソはつくなよシェリル。お前が歌を捨てられるはずがない。じゃなきゃお前の歌があんなに多くの人間に届くもんかよ」
んー、アルトも少し変ったかなあ?何が引き金になって舞台から逃げ出したんだかはまだ分からないけど、あれだけ語るのも嫌がっていた自分自身の過去を引き合いに出して舞台から降りようとするシェリルを説得する様子を見てそんな感じがしたんだよなあ。この言葉もまた、シェリルがランカに掛けた言葉と同様にアルト自身にも向けられそうなんだよねぇ。うーむ。兄さんの謀は上手くいきつつあるかな~。
■レオン
大統領の暗殺に失敗して直接手を下す事になったんだけど、この事が後々に影響しそうだなあ。ってか、グレイスに裏切られて、スケープゴート的に使われて終わっちゃいそう。
それにしても、大統領が暗殺されそうだって分かっていたのに、オズマもキャシーもなんで大統領に連絡しなかったんだろ??一言伝えてれば生き残れる可能性もあったのに・・・。
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