マクロスF #16 「ランカ・アタック」
「うぬぼれないでよ。別に・・・あんたに会いに来たわけじゃ・・・」
シェリルが病院を抜けたして公園までたどり着いたのは、朦朧とする意識の中でアルトの傍を目指したってのもあるだろうけど、アルトが目的だったというよりは、自分の立場を脅かす存在としてランカが台頭してきた事に対し、じっとしていられない彼女の性分によるものなんだろうなあ。理想の自分である為ならば、どんなに苦しんでいても気に入らない状況を打破するためになら無理にでも行動しようとするシェリルはやっぱ素敵だ。
まあ、かなり無茶だったみたいだけど、これでグレイスの魔の手から逃れられたのかなあ。このままSMSに留まるのなら安心だけど・・・。そういえば、ミシェルが手に入れた薬はどうなった?
「何するの!来ないで!信じられない!」
グーで殴るシェリルさんってば超素敵。直後のミシェルがあきれるほどのラブラブっぷり(痴話喧嘩^^)にも思わずニヤニヤ(笑)
にしても、フォールドクォーツかあ・・・。シェリルのイヤリングも同じものみたいだし、アルトがバジュラ艦の中でさよならライブの歌が聞こえたのも、預かったイヤリングが原因って可能性が高そうですね。でも、これでイヤリングが形見じゃないって事がハッキリしたなあ・・・。グレイスは何のためにイヤリングを身につけさせてたんだろう?・・・あ!ランカのお腹の中にあるのって、もしかしてこれか!?
もしそうだとすると、シェリルはリトルクイーンの代わりとして使うために育てられてきたった事になるのかな・・・。まあ、状況から見て上手くいかなかったみたいだけど、銀河の歌姫となったシェリルであれば人類の憎しみを引き出す道具として利用できるから引き続き使っていた・・・とかとか。んー、逆説的に考えるとシェリルをわざわざプロの歌手にしたって事は、バジュラに対しては歌がカギだってたんだろうけど・・・、リトルクイーンのランカが音痴だったらどうしたんだろう?(笑)
「超時空シンデレラ、魅惑のディーバ、ランカちゃんなのよ」
ランカの晴れ舞台を真正面から受け止め、ぐっと悔しさを飲み込むシェリルの姿は、今後の復活、いや大いなる飛躍・逆襲を感じさせるいいシーンでしたわ~。しかも新エンディングのノーザンクロスがまた良いのよ!もうホント最高過ぎ!!
■ランカ
グレイスはアイモのアレンジと歌詞に手を加えたけど、何か理由がありそうだなあ。たとえばアイモの持つ本来の効果を阻害させ、バジュラを混乱させるためだけの歌になっているとか・・・。
ランカ的には対バジュラの鍵として祭り上げられ、あれよあれよと言う間に状況が進んでしまう事態に翻弄されまくって、自分が本当に望んでいたものが何だったのかも分からなくなってしまうほど混乱しちゃってるのが、ちょっと不憫だったなあ。練習のシーンでも全く気の入ってない歌い方だったし、歌う事が大好きだったランカだから余計にね・・・。ランカを再び引き上げるのはアルトなのか、それともシェリルなのか。はたまた自分の意思で道を見つけるのか。非常に興味あるね~。
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