ハヤテのごとく! 第51話 「春」
終業式の規模すごっ!ざっと数えて6000人ぐらいの生徒いるぞこれ。うーむ。キリカが金は腐るほどあるって言うのもなんとなくわかるなあ。これだけの規模の学校を運営していれば毎年の収入も凄そうだけど、白皇学院の在校生にしろ卒業生にしろ家柄・能力ともに秀でた人材が多い(たぶん)ってのも、金銭的な価値以上の価値をキリカに与えていそうだね~。
「はいっ!執事長!」
終業式の合間に挿入されたハヤテとクラウスのシーンは、ハヤテが雇われの立場であるっていうのを再確認させられたなあ。ナギの直付きの執事でナギの寵愛を得ているとはいえ、三千院家に雇われている身である事を忘れるなと釘を指しつつも、全力を尽くせとはっぱをかけてる様子は良かったわ~。厳しくてハヤテを排斥しようとしつつも、実は認めている(様に見える)って関係が好きなんだよね^^
「と、とにかく、急にお前の顔を見たく無くなったのだ」
こ、これはへこむだろ・・・。サプライズパーティネタって良くあるけど、上手く誤魔化してくれないとまじにへこむよなあ。しかも、恋人や友達だったら単に喧嘩しちゃえばいいんだけど(それもヤダけどね)、ご主人様だからなあ。クラウスに釘刺されてるし、逃げだすわけにもいかないし・・・流石にハヤテが可哀想だったよ(泣)
「ひょっとしたら僕のただの我儘なのかなあ」
そんな状態でも、お嬢様との約束を優先し執事派遣カンパニーからの誘いを即答で断る所はハヤテらしいんだけど、お嬢様のためって言われて迷いだすところもハヤテらしいよなあ。実際ナギからすれば1億5千万円なんて大した金額でもないんだけど、ハヤテにとっては物凄いリアルな重圧だったりするからねぇ。だから、ハヤテは返せるかもしれない機会を得たのにもかかわらず、お嬢様に負担をかけっぱなしで良いのだろうか・・・って思っちゃったんだろうなあ。
「水臭い事言うなハヤテー!!」
でも、ナギからすれば好きだからそうしているのに借金の事ばかり気されてたら、そりゃあもどかしくなって爆発しちゃうわな。このへんのギャップは生きて来た中で得た価値観の差が原因だから、そうそう埋められるものじゃないんだろうけど、ナギがした様にハッキリ伝える事が出来ればこれからも上手くやっていけるんじゃないかなあ。少なくともハヤテは、借金を返済して自由になる事よりもナギの執事である事を選んだぐらい、ナギに対する敬愛というか忠誠心を示したんだしね。もしかすると「優しいお嬢様を一生執事としてお支えしよう」ぐらいは思ったかもしれないね~。
そんな訳で、二人の絆はさらに深まった感じなんですが、マリアさんの言う通り関係性は相変わらずの様で^^ハヤテって、感極まると抱きつく癖があるみたいだけど、あれもナギの事を恋愛対象の女の子としては見ていないからってのもあるだろうしなあ。まあなんだ、ナギがんば!マリアさんと伊澄に料理の感想を言われてプンプンしてる様子とか可愛かったぞ!(笑)
それにしても、まだ最終回じゃないけど、主軸をしっかりと描写しつつもほとんどのキャラに見せ場があったり、お取り寄せ品が次々と廻って行く様子とかねーよ(笑)とか思いつつ爆笑させてもらったし実に良い最終回な作りでしたね~。ホント終わっちゃうのが惜しい!残りあと一回!
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