ハヤテのごとく！ 第167話 「忘れられない思い出にも程がある」

　伊澄メインて久しぶりな気がするなあと思って、ちょっと調べてみたんだけど、メイド話の１３４話、初穂さんが出てくる１０９話あたりがメインっぽいから大体３０回に１回程度のお当番ってところですね～。期間で言うと７～８ヶ月に１回ぐらい。うーむ、少ないなぁとは思ってけどもっとレアだったよ（笑）まあ、といってもメイン以外でそこそこ出てるけどね＾＾

　さてさて、そんなレアな回。前回メインだった咲夜は甘えたい存在としてハヤテを捉えていた様ですが、伊澄は頼りたい存在として捉えている様子ですね～。伊澄の家の事情は分からない事も多いし、作品のカラーがカラーだけに深刻な描写は少ないけど、伊澄がやってる事って１３歳の女の子にとっては結構な負担になってるのかもしれないですねぇ。

「まぁ今日は平気ですけど」

　そう言えば伊澄は特撮ヒーロー物が好きだったりするけど、自分の抱えている使命を誰かに助けて貰いたい、支えて貰いたいといった心の現れなのかもしれんね。今まで描写された魔物退治の様子からすると、全部伊澄一人で解決しなくちゃならないみたいだし、そりゃあ不安にもなるよなあ。暗闇や魔物それ自体も怖いだろうけど、無事に解決できるかというプレッシャーなんかもあるだろうしね。ハヤテはそんな伊澄にとってのヒーロー足り得る条件を備えている人物なんだけど、親友のナギの存在が大きいから伊澄の方で一歩引いちゃったから、よっぽどの事がない限り今以上の関係になるのは厳しそうなんだよなあ。それでも、近くにいてくれれば嬉しいと感じている伊澄の様子が、女の子らしくて可愛らかったりもするんだよね～。

　・・・あ、だからワタルは箸にも棒にも引っかからないのか＾＾；
　伊澄に気にかけてもらうにはレベル相当上げないとダメそうだけど、でも、それってワタルの目指している先とはちょっと違う気もするし・・・。うーん、望み薄そうなんだよなあ。