灼眼のシャナⅡ 第9話 「哀しみのマイルストーン」
マージョリーの話のおかげでフレイムヘイズの存在意義といったもが分かってきたんだけど、それに伴って新たな疑問が出てきなたなあ。
殆どのフレイムヘイズは徒(ともがら)への憎しみを持ち、その強い感情によって「紅世の王」との契約がなったわけですが、ユーリィは誰かを助けたい、力になりたいといった強い思い(感情)によって契約となった様ですね。
でも、となると感情の強さそのものが契約のカギであって、その性質は問わないって事なのかな。たとえば「死にたくない!!!」といった強い生への執着がキーとなって契約したフレイムヘイズもいるのかなあ?
あと、1回目に見た時はユーリィはそんなに間違ってないよなあ、何でダメなんだろうって思ってたんだけど、よくよく考えてみればフレイムヘイズとなれるぐらいの強い思いなのだから、行動もそれに縛られていると見るべきなんだよね。つまり、これは目の前に救うことができる状況があれば、何をもってしても守ろうとしてしまう意志の強さであり。自分の命すら犠牲する可能性があったとしても、それは守られる。これは、致命的ですよ。だから、マージョリーは付いて来るなと言ったんだろうね。
そのマージョリーにしても自らの意思に縛られていて、復讐をするまでは死ねないし、復讐をする為にだったら何でもする。たとえ、自分が愛する大切なものが犠牲になろうとも。ギアスの絶対遵守の如き堅い意思。それだけ強い思いが有るからこそ、彼女もまたフレイムヘイズになったんでしょう。
だから、ユーリィもマージョリーも躊躇したりなんか絶対しない。それが彼らの存在理由なのだから。
んで、疑問になってくるのが、その強い思いの源がなくなった場合、フレイムヘイズがどうなるのか?って事。マージョリーの様に対象がハッキリしていて、その対象への復讐がなった場合、何が起こるのか?心の支えを失ってフレイムヘイズから解放されれしまうのだろうか?それとも・・・??いやあ、気になるのよ。
最後に悠二が封絶を完成させるのですが、あの銀色はマージョリーの仇敵と何か関係があるのかなあ?ヴィルヘルミナが旅立ったことも気になるし・・・。いやぁ、だいぶ物語が動いてきましたねぇ。次回も楽しみですよ~。
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