ハヤテのごとく! 「遠き山に日は落ちて谷にも落ちて」という第153話
東宮無茶過ぎ!結果的にうまくいったけど、ほんと運が良かっただけだよなあ。でもこれって、東宮の無茶がダメなんだけど、野々原にも多少の責任があると思うなあ。何があってもすぐ助けられちゃうから、危険に対しての認識が甘いというか鈍いまま育っちゃて、ナイフの切れ味を知らずに握ってしまう様な危うさを持っちゃってるんですよね。野々原が傍を離れたのは、頼り切っちゃって挑戦しない東宮の性分を治すためだろうけど、そういった危うさの事もあったからだとも思うなあ。まあ、東宮は代わりに依存する相手として、すっかりハヤテに懐いちゃいましたけど^^;
・・・あーそうか、これあれですね。ナギもある程度同じ状況になりかけていたんでマリアさんが釘を刺していたけど、そういう東宮を見てハヤテがその事に自分で気付く為の、とても重要なファクターなんでしょうね。
同時にハヤテは、東宮にとって「ナギにとってのヒナギク」になれるかどうかも重要そうですね。今回ナギは無事に山頂まで辿り着けましたが、ヒナギクが傍にいてくれたってのも到達できた要因だと思うんですよ。手助けはしてくれないけど、促してくれる。荷物を持ってはくれないし持ってくれとも言えないけど、手を繋ぐぐらいはしてくれる。もちろんマリアさんのフォロー(ポコ吉)も大きかったけどね。過保護になり過ぎない適度な距離が掴めれば、執事としてのハヤテの成長に繋がるんじゃないかなあ。
あと今回はハル子ですね~。ナギにとって保護者でもなく、憧れでもない、同じ趣味が語れる(幼馴染以来の)友達になれそうで・・・、なんかオラ今からワクワクしてきたぞ(笑)どういう経緯を踏んで行くんですかね~。楽しみだなぁ。ハル子も自分隠してるから時間がかかりそうだけど、唯一ナギの妄想に反応してるし、相性ばっちりじゃん(笑)
そうそう、上にもちょこっと書いたけど、ヒナギクとナギが手を繋いでるシーンが、何気なく挿入されていたのが良かったな~。これまで二人の関係が描写される機会がなかなかなかったんで(4巻の表紙ぐらい?)、結構嬉しかったのですよ。あと、山頂でのナギと会話かなあ。下を見ない様に横向きか後ろ向きで、しかもしっかりと目をつむっているヒナギクが可愛い。普通一緒に眺めるよね(笑)
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