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精霊の守り人 第十六話 「ただひたすらに」

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ついに、シュガの執念が事態を大きく変えました。自分の命よりも使命を全うしようとする姿がカッコいいね。それとやっぱり、聖導師もシュガがやってる事を分かっていて泳がせていたんですね。政を取り仕切る人物としては、たぬきな感じで結構好きだな。しかも、星読みとしての自分の間違いをすぐに認めたのも潔くて結構見直したよ。まあ、シュガを見逃していたのは、碑文から新たな事実が分かるに越した事はないし、チャグムが生きていて尚且つ渇きの相とは関係ないとしたら・・・渇きの相を別な方法で何とかできるとしたら・・・もちろん彼は信じていたわけではないと思いますが、サグムの健康状態もどうなるか分からないし正に彼の台詞の通りわずかな望みとして見ていたからなんでしょうけどね。

あと、チャグム捜索時の狩人達が凄いな~。諜報部らしい活躍の描写がすっごい好み。いいね~。流石プロフェッショナルだぜ。ただ、ちょっと分からないのが、何でバルサを殺してチャグムを奪還する事になってるんだろ??バルサがチャグムの用心棒をしているのは分かっているのだし、交渉してからでも遅くは無いんじゃないかなぁ。なんでだろ。

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