DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 第八話「五月雨にクチナシは香りを放ち・・・(後編)」
久良沢いいね~。とっても気に入っちゃいましたよ。全体的にコメディっぽいままだったし、マオなんかの扱われ方もそれに合わせた感じで面白かった~。ただ、今回はキコの出番があんまり無くてそこは寂しかったなぁ。
ヘイ達も警察も久良沢にかき回されちゃっていたけど、久良沢って「探偵になりたい」の主人公スタンリーみたいな役回りだったなぁ。キャラクター性は全然違うけどね。
久良沢は元警官だった事もあって、聞き込みとか観察眼は結構しっかりとしてそうですね。でも、刑事にも言われていたけど想像力が豊かなんだよなね~(笑)
そんな訳である程度真実に近づいた久良沢は、全てを知る事になるのですが…。弓月の執着に縛られている亜璃紗の復讐ってのも歪んでいてすごいけど、前の奥さんが弓月の生家をゴミためにしていたのも同じように復讐だったのかもしれませんね。
今回のヘイ達のターゲット浮山は、中身がカプールという別の契約者でした。彼もまたある匂い、もしかするとそれは自分のものだったのかもしれない靴下の匂いに執着していました。
たしかに、匂いってのは自分の存在を感じさせるモノなんですよね~。外国から帰ってくるとよく分かるんだけど、成田に到着して日本の空気を吸うと、自分の周りの空気―気圧や湿度や匂いといった体で感じるものが如何に自分に対して安心感の様なものを与えていてくれるのかを実感するんですよ。あ、自分は日本人なんだって。
もちろん他人になったことは無いんでカプールの気持ちの全ては判らないけど、恐らくそういったものを全て失っていて唯一残されていたのが靴下だったのかなぁと考えると、彼が何故靴下に執着していたのかが分かる気がします。
それにしてもマオの弱点は結構致命的ですねぇ。良く我に返れたな~。ネコに意識を取り戻されても戻る方法があるのか、それとも時間が経つと戻るのか。さてさて。
「何しけた面してんだよ。笑う所だろ、今のは」
マオも契約者にしては、とても人間味あふれる人物(ネコだけど)です。彼もヘイに何らかの影響を受けているのでしょうか?
それとも、ネコに乗り移った事で契約者としての制約(対価も必要としていないようですし)から外れた存在なのでしょうか?
それはさて置き、久良沢とキコが主人公の番外編がみたいな~。
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